【徹底解説】英文法ポラリス3は「発展レベル」の決定版!早慶・旧帝大を制する292問

英文法ポラリス3は、大学受験の「最難関レベル」を攻略するために特化した、演習書(問題集)の最終決定版です。『ポラリス2』で応用力を固めた受験生が、早慶上智や旧帝大(東大・京大など)といった最難関大学の入試を突破するために、最後に取り組むべき戦略的な一冊です。

基本情報

  • 1冊を終える目安時間: 約42時間
  • 著者: 関 正生

対象レベル

  • メイン対象: 大学受験生(早慶上智、旧帝大、最難関国立大学志望者)
  • 到達可能レベル: 早慶・旧帝大レベルの入試文法問題(正誤判断、ハイレベルな整序英作文含む)で、他の受験生と差をつける「思考力」と「得点力」

本書は、カリスマ講師・関正生先生が「大学入試に“出るところだけ”」を徹底的に分析した問題集の最上位レベルです。『ポラリス2』の415問からさらに、「発展レベル」で合否を分ける良問を292問に凝縮。インプットした知識を、最難関入試で通用する「思考力」と「得点力」へと昇華させます。

おすすめ度:★★★★★

おすすめする理由

「なぜ」で解法を定着させる詳細な解説: シリーズ共通の強みである「なぜ」を突き詰めた解説は本書でも健在です。複雑な文法事項や、難解な選択肢であっても、ロジカルに解法プロセスを学ぶことで、丸暗記では対応できない初見の問題への応用力が身につきます。

「最難関レベル」の入試に完全特化: 早慶や旧帝大で出題される、受験生の多くが失点するハイレベルな文法事項に焦点を当てています。特に、独学での対策が難しい「正誤判断問題」など、難関大特有の形式を体系的に学べるのが最大の強みです。

思考力を鍛える「292問」: 『ポラリス』シリーズの最上位として、最難関レベルの頻出パターンを292問に厳選。問題数は他のレベルより少ないものの、一問一問の密度が非常に濃く、単なる知識の確認ではなく「思考力」を鍛える良問が揃っています

メリットとデメリット

メリット(良い点)

  • 早慶・旧帝大レベルで頻出のハイレベルな問題292問が厳選されており、効率よく最終仕上げができる。
  • 正誤判断問題など、他の参考書では手薄になりがちな難関大特有の形式を演習できる。
  • 『ポラリス2』で培った応用力を、最難関入試で「武器」になるレベルまで引き上げられる。
  • 無料の音声ダウンロード付きで、難解な例文の音読学習も可能。

デメリット(注意点)

  • 『ポラリス2』レベルの知識(GMARCH・関関同立レベル)が定着していないと、難しすぎて全く歯が立たない可能性が高い。
  • 問題数が292問と厳選されているため、演習量そのものを求める人には不足する可能性がある。(質を重視する人向け)
  • 解説が詳細な分、前提となる基礎・応用知識(インプット)が抜けていると、解説を読みこなすこと自体が難しい。

こんな人におすすめ!

  • 大学受験で、早慶上智・旧帝大レベルを目指している人
  • 『英文法ポラリス2』を完璧に終え、最難関レベルの演習を積みたい人
  • GMARCHレベルの文法問題は解けるが、最難関大の「正誤判断」や「ハイレベルな整序」で点が取れない人

コメント

タイトルとURLをコピーしました