【関正生のThe Rules 1】「なんとなく」を卒業!解法のルールを定着させる36時間

「文法と単語は一通り終えたが、長文になると根拠を持って解けない」 「SVOCの分析はできるが、制限時間内に内容を理解しきれない」

基礎学習から長文演習へ移行する際、多くの受験生がこの壁に直面します。この「読める」と「得点できる」の間にある溝を埋めるのが、『関正生のThe Rules英語長文問題集1入試基礎』です。

本書は、英文の読み方と設問の解き方を言語化した「Rule」を武器に、初見の英文を論理的に攻略する技術を学ぶ教材です。1日50分〜100分の学習を継続し、全36時間で「共通テストが概ね読めるレベル」への到達を目指します。

参考書データ

項目詳細
おすすめ度★★★★★
メイン対象日東駒専・産近甲龍の下位レベル志望者
前提レベル高校入門(『英語長文ソリューション0』等)を完了していること
到達レベル共通テストの主要部分が読める・理解できる
問題数12題
終了目安36時間(1題あたり3時間 × 12題)
次のステップ『英語長文ソリューション1』

本書の特徴:解法の「Rule」による客観的な読解

本書の最大の特徴は、多くの受験生が感覚で行っている読解プロセスを、明確な「Rule」として体系化している点です。

「対比構造に注目する」「空所補充は前後だけでなく品詞を見る」といった、入試長文を解くための具体的な技術が網羅されています。12題の演習を通じてこれらのRuleを繰り返し適用することで、初見の英文でも迷わずに解答の根拠を見つけ出す力が養われます。

【重要】購入前の注意点

本書はあくまで「入試基礎」の立ち位置です。日東駒専・産近甲龍レベルの長文を十分に読みこなすためには、本書の後に続く『The Rules 2』まで完了させる必要があります。 本書(Rules 1)はそのための解法スキルの土台作りと位置づけてください。

36時間で完結する「2ステップ・コンプリート」

1つの長文につき、以下の2ステップを計3時間かけて行います。

ステップ1:【分析と理解】1題80分

まずは正確に英文を理解し、解法のルールをインプットします。

  1. 自力で問題を解く: 制限時間を意識し、根拠を持って解答を選びます。
  2. 解説の熟読: 丸付け後、解説を読み込みます。特に本書掲載の「Rule」が、本文のどの箇所に適用されているかを照合してください。
  3. 構造分析(精読): すべての英文に対し、SVOCMの構造を把握します。不明な単語・文法事項をゼロにします。
  4. 和訳の確認: 自分の解釈と解説の和訳にズレがないか、一文ずつ精査します。

ステップ2:【自動化訓練】1題80分

理解した内容を、無意識に処理できるレベルまで叩き込みます。「リスニング→音読→シャドーイング」のサイクルを最低5セット繰り返してください。

  1. リスニング: スクリプトを見ず、音声だけで意味を理解することに徹します。口は動かしません。
  2. 音読: 意味のカタマリを意識し、声に出して読みます。
  3. シャドーイング: 音声の後を追うように発音します。

【鉄則:直読直解の意識】

これらすべてのプロセスにおいて、「英語の語順のまま理解する(直読直解)」を徹底してください。返り読みをせず、音声が流れるスピードで頭から意味を捉える訓練を繰り返すことで、速読力が飛躍的に向上します。

まとめ:長文は「解いた後」のトレーニングで差がつく

『The Rules 1』は、正しい解法の型を身につけるための最良の教材です。しかし、問題を解いて解説を読むだけでは、本番のスピードには対応できません。

  1. ステップ1で「Rule」と「構造」を完璧に理解する。
  2. ステップ2でリスニング・音読・シャドーイングを5セット行い、脳を「直読直解」モードに書き換える。

この36時間のロードマップを完遂することで、共通テストレベルの英文が驚くほどクリアに見えるようになります。

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