「英語自体はそこそこ聞こえるのに、共通テストの点数が安定しない…」「イラストやグラフを見ている間に音声が終わってしまう…」 もしあなたがこのような悩みを抱えているなら、それは英語力の問題ではなく、「共通テストの解き方(作法)」を知らないだけかもしれません。
共通テストのリスニングは、純粋な聴解力以上に「情報処理能力」が問われる特殊な試験です。今回は、そんな癖のある共通テストを、最短ルートで攻略するための『2026年版 1カ月で攻略! 大学入学共通テスト英語リスニング』を紹介します。 タイトルの「1カ月」をさらに短縮し、わずか10日+αで仕上げる「超・短期集中プラン」もあわせて公開します。

参考書データ
| 項目 | 詳細 |
| 書名 | 2026年版 1カ月で攻略! 大学入学共通テスト英語リスニング |
| おすすめ度 | ★★★★★(星5) |
| メイン対象 | 共通テスト英語でリスニングがある全受験生 |
| ポジション | リスニングの「ルール(聞き方)」を学ぶ根本治療 |
| 修了目安時間 | 17時間(倍速カリキュラムなら約2週間で完成) |
なぜ「共通テスト専用」の対策が必要なのか?
「二次試験の難しい英語が聞ければ、共通テストなんて余裕」――そう思っていませんか? これこそが最大の落とし穴です。
共通テストは、1回しか流れない音声や複雑な条件比較、グラフの読み取りなど、独特の「処理」を求めてきます。本書は、単なるドリルではありません。「どういう順番で選択肢を見るべきか」「どこに注目して待ち構えるべきか」というリスニングの作法を、Day1からDay20までのステップ形式で完璧に言語化しています。
まさに、共通テストという魔物と戦うための「完全攻略マニュアル」であり、小手先のテクニックではない「根本治療」を施してくれる一冊です。
メリットとデメリット・注意点
メリット
- 短期間で「取り組み方」が完成する: 漠然と聞くのではなく、「こういう問題が来たら、こう動く」という指針が明確になります。
- 共通テスト特化の最高峰: 不要なノイズ(難しすぎる単語や複雑すぎる構文)を削ぎ落とし、本番で必要なスキルだけに集中できます。
- 「1カ月」とあるが、さらに圧縮可能: 構成が整理されているため、やる気次第で一気に進めることができます。
デメリット・注意点
- なし(あえて言うなら汎用性): 本書のタイトル通り「共通テスト」に特化しているため、東大・京大などの超難関二次試験のリスニング対策としては不向きです。しかし、それは目的が違うだけなので、本書の欠点ではありません。共通テストを受けるなら、やって損はない一冊です。
1日80分×10日!「倍速カリキュラム」の使い方
本書は標準では「Day1〜Day20」+「模試」の約1カ月構成ですが、直前期や忙しい受験生のために、効果を最大化する「倍速カリキュラム」を提案します。
基本サイクル(1日2テーマ進行)
ダラダラするよりも、短期間で一気に「型」を叩き込む方が定着率は高まります。
- 1~10日目(インプット&演習):
- 本来のスケジュールを2日分まとめて行います(Day1と2を1日でやる)。
- 所要時間: 1日約80分
- ポイント: 解説を読み飛ばさず、「解き方のプロセス」を自分のものにしてください。
- 11日目(仕上げの模試):
- 最終章の「模試」に取り組みます。
- 所要時間: 約2時間(100分)
- ポイント: 解くだけでなく、復習を徹底的に行ってください。「本書で学んだ読み方が実践できたか?」を厳しくチェックします。
余裕がある人向け:【鬼の3周】で内面化する
もし本番まで時間があるなら、Day1〜20の内容を3周繰り返してください。
- 1周目:理解する
- 2周目:再現する
- 3周目:無意識にできる(内面化)ここまでやれば、本番で緊張していても身体が勝手に反応するレベルに到達します。
こんな人におすすめ!
- 共通テストの模試で点数が安定しない人
- 「聞き取れたはずなのに間違えた」経験がある人
- リスニング対策を後回しにしていて、時間がない人
- 独学でやっているが、正しい勉強法か不安な人
まとめ:迷いを捨てて「型」を身につけろ
共通テストのリスニングは、才能や長期間の留学経験が必要な試験ではありません。「正しい手順」で情報を処理できるかが問われています。
『1カ月で攻略!』は、その手順を誰でも再現可能な形で提示してくれる良書です。この本を信じて、まずは10日間(合計約17時間)、リスニング漬けになってみてください。
本の最後のページを閉じたとき、以前とは全く違う解像度で英語が聞こえ、自信を持って解答を選べる自分に出会えるはずです。




コメント