【参考書ルート】英語 MARCH・関関同立!偏差値45から逆転合格する「標準」と「応用」の完全攻略

明治・青山学院・立教・中央・法政(MARCH)、あるいは関西・関西学院・同志社・立命館(関関同立)。 これら難関私大は、多くの受験生が第一志望とする激戦区です。早慶レベルほどの「超難問」は少ないものの、合格最低点が高く基礎から標準レベルの問題を「ミスなく、速く、正確に」解く力が求められます。

「高校の授業はなんとなく聞いていたけど、模試では点が取れない」「日東駒専レベルなら解けるけど、MARCHの長文になると読みきれない」そんな悩みを持つあなたへ。偏差値45からでもMARCH・関関同立合格レベルへ到達するための、具体的かつ無駄のない学習ルートを公開します。

【並行タスク】全パターン共通:単語・熟語の「核」を作る

どのパターンからスタートする場合でも、以下の単語・熟語学習は必ずルート進行と並行して行ってください。MARCHレベルでは、ここでの抜け漏れが命取りになります。

使用参考書と学習時間

  • パターンAのみ追加:『Stock 3000』(45時間)
  • 全パターン共通:『Stock 4500』(66時間)
  • 全パターン共通:『英熟語ターゲット1000』(30時間)

進め方のポイント

  • パターンAの人:まずは『Stock 3000』で中学〜高校基礎レベルの単語を固めてから『Stock 4500』へ移行してください。急がば回れです。
  • Stock 4500:この一冊でMARCHレベルの長文に出てくる単語のほとんどをカバーできます。
  • 英熟語ターゲット:関関同立(特に同志社など)やMARCHの文法問題・空所補充問題で頻出です。『Stock 4500』が一通り終わったら開始します。

【現状把握】あなたのスタート地点はどこ?(3つのパターン)

自分の現在の実力に合った場所からスタートすることが、最短合格への鍵です。見栄を張らず、正直なレベルから始めましょう。

パターン現状のレベル感全統模試 偏差値目安
パターンA高校レベルが怪しい(中学英語はいける)
中学英語は大丈夫だが、高校の授業についていけなかった、または基礎が抜けている。
45程度
パターンB高校基礎 理解レベル
学校の授業はおおむね理解している。日東駒専レベルの問題にはまだ苦戦する。
50程度
パターンC日東駒専・産近甲龍 到達レベル
基礎的な入試問題は解ける。MARCHレベルの長文や記述問題に壁を感じている。
55程度
  • パターンAの人:急いで難しい問題に手を出さず、基礎から固め直し、B→Cへと進みます。
  • パターンBの人:入試標準レベルの解法を身につけ、Cへと進みます。
  • パターンCの人:実戦的な長文演習と、合格を決定づける英作文・語法を仕上げます。

パターンA:高校基礎の再構築・土台作り

「なんとなくわかる」を排除し、高校英語の土台をゼロから作り直します。ここを飛ばすと、後で必ず伸び悩みます。

使用参考書と学習時間

  • 文法:『入門 英文法の核心』(35時間)
  • 解釈:『大学入試 超入門 英文解釈の技術60』(40時間)
  • 長文:『英語長文 Solution 0』(20時間)
  • 長文:『関正生のThe Rules 英語長文問題集 1』(36時間)

進め方とポイント

  • 基礎の徹底:『英文法の核心』と『解釈の技術60』で、英語のルールの「基本のキ」を叩き込みます。
  • 短文から長文へ:『Solution 0』は非常に平易な長文です。ここで「読める感覚」を掴んでから、入試基礎レベルの『Rules 1』へ進みます。
  • パターンBへの接続:このフェーズが終わったら、パターンBの参考書へ進みますが、Bにある『真・英文法大全』を行う必要はありません。 『ポラリス1』からスタートしてください。

パターンB:入試標準レベルへの接続

日東駒専・産近甲龍レベルを確実に突破し、MARCHへの足がかりを作ります。ここからは「実戦的な解法」を学びます。

使用参考書と学習時間

  • 文法:『真・英文法大全』(84時間) = 『関正生の英文法ポラリス 1』(40時間)
  • 解釈:『入門英文解釈の技術70』(48時間)
  • 長文:『英語長文 Solution 1』(20時間)
  • 長文:『関正生のThe Rules 英語長文問題集 2』(36時間)

進め方とポイント

  • 文法理解の深化:『ポラリス1』で標準的な文法問題を解きつつ、『真・英文法大全』を並行して読み込み、理屈を理解します。
    • 注:パターンAから進んできた人は、『真・英文法大全』はスキップし、『ポラリス1』から始めてください。
  • 解釈のブラッシュアップ:『入門技術70』は、MARCHレベルの長文を読むための必須ツールです。SVOCを振れるように訓練します。
  • 標準長文の攻略:『Rules 2』は日東駒専〜中堅私大レベルです。これをスラスラ読めるように音読を繰り返してください。

パターンC:MARCH・関関同立 演習・頂点の完成

いよいよMARCH・関関同立の合格点を奪取するためのフェーズです。長文の難易度を上げつつ、差がつく「語法」と「英作文」を強化します。

使用参考書と学習時間

  • 文法:『真・英文法大全』(84時間) = 『関正生の英文法ポラリス 2』(40時間)
  • 解釈:『基礎英文解釈の技術 100』(68時間)
  • 語法:『The Essentials 語法』(40時間)
  • 長文:『英語長文 Solution 2』(20時間)
  • 長文:『関正生のThe Rules 英語長文問題集 3』(36時間)
  • 英作文:『必修編 英作文のトレーニング』(40時間)
  • 英作文:『関正生の英作文ポラリス 1』(40時間)
  • 英作文:『関正生の英作文ポラリス 2』(52時間)

進め方とポイント

  • 文法の完成:『ポラリス2』で難関大レベルの文法問題を仕上げます。
    • 注:パターンA・Bから進んできた人は、ここでも『真・英文法大全』を改めて行う必要はありません。
  • 語法の強化MARCH・関関同立では文法以上に「語法」が頻出です。『Essentials』で知識を整理しましょう。
  • 長文演習:『Rules 3』がMARCHレベルの基準です。ここがしっかり解ければ合格圏内です。
  • 英作文の対策:近年、和文英訳だけでなく自由英作文を課す学部も増えています(立教、青山学院、同志社など)。『ポラリス2』までやり切ることで、記述模試や英検利用入試でも圧倒的なアドバンテージを得られます。

各パターンの学習スケジュールと総時間

単語・熟語学習を含めた、ゴールまでの総学習時間の目安です。(1日3時間学習した場合)

スタート地点参考書学習時間単語・熟語合計時間期間目安学習の流れ
パターンA約 611時間+141h752時間約 9ヶ月A(131h) → B(144h) → C(336h)
※B・Cでの大全はカット
パターンB約 564時間+96h660時間約 8ヶ月B(228h) → C(336h)
※Cでの大全はカット
パターンC約 420時間+96h516時間約 6ヶ月C(420h) のみ

※パターンA・Bから進む場合、重複する『真・英文法大全』の時間は除外して計算しています。

このルートを終えた「次」の動き

1. 志望校の過去問演習(赤本・青本)

ルート完了後は、過去問演習が最優先です。

  • MARCH:大学・学部によって形式が大きく異なります(例:立教は英検利用が主、青山学院は総合問題化など)。最新の傾向を確認してください。
  • 関関同立:同志社の記述、関西学院の文法など、大学ごとのカラーがはっきりしています。

2. ルートの微調整(無料相談)

「志望学部は全マーク式なので英作文を削りたい」「時間が足りないのでSolutionをカットしてもいいか?」など、個別の事情に合わせた調整が必要です。

志望校合格へのラストスパートを確実にするため、ぜひ無料学習相談にお申し込みください。あなたの状況に合わせてルートを最適化します。

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まとめ

MARCH・関関同立は、基礎を疎かにしたまま「数打ちゃ当たる」で受かる大学ではありません。しかし、正しい順序で、適切なレベルの参考書を積み上げれば、偏差値45からでも十分に逆転可能です。

このルートは、単なる参考書の羅列ではなく、合格に必要な力を段階的に身につけるための「戦略図」です。まずは『Stock』と、自分のレベルに合った最初の一冊を手に取ってください。その一歩が、来春の合格へと繋がります。

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