【参考書ルート】英語 日東駒専・産近甲龍!偏差値40から確実合格する「基礎」と「標準」の最短攻略

日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学(日東駒専)、あるいは京都産業大学・近畿大学・甲南大学・龍谷大学(産近甲龍)。 これらの中堅私大は、基礎基本をどれだけ「忠実に」積み上げられたかが合否を分ける大学群です。難問奇問はほとんど出ませんが、その分、基本的な問題を落とすと命取りになります。

「中学英語すら怪しい…」「高校の授業は何とか分かるけど、模試の結果は散々」 そんな不安を抱えるあなたへ。偏差値40の崖っぷちからでも、日東駒専・産近甲龍合格レベルへ確実に到達するための、具体的かつ無駄のない学習ルートを公開します。

【並行タスク】全パターン共通:単語・熟語の「核」を作る

どのパターンからスタートする場合でも、以下の単語・熟語学習は必ずルート進行と並行して行ってください。このレベル帯では、難しい単語を知っていることよりも「基本単語を1秒で即答できること」が重要です

使用参考書と学習時間

  • 全パターン共通:『Stock 3000』(45時間)
  • 全パターン共通:『英熟語ターゲット1000』(30時間)

進め方のポイント

  • Stock 3000: まずはこれ1冊を完璧にします。日東駒専・産近甲龍レベルであれば、この3000語が完璧なら戦えます。
  • 英熟語ターゲット1000: 『Stock 3000』が一通り終わったら開始します。長文読解や文法問題での得点源になります。

【現状把握】あなたのスタート地点はどこ?(3つのパターン)

自分の現在の実力に合った場所からスタートすることが、最短合格への鍵です。

パターン現状のレベル感全統模試 偏差値目安
パターンA中学英語が崩壊・高校内容以前の状態
中学レベルの文法や単語も怪しい。まずはゼロからやり直したい。
40程度
パターンB中学英語はOK・高校英語が壊滅的
中学内容は分かるが、高校の授業にはついていけない。基礎が抜けている。
45程度
パターンC高校授業レベルは理解・入試実践へ
高校の授業は分かる。教科書レベルなら大丈夫だが、入試問題には太刀打ちできない。
50程度
  • パターンAの人: 急がば回れ。中学英語の穴を埋めてからB→Cへ進みます。
  • パターンBの人: 高校英語の基礎を固め直し、標準的な解法を身につけてCへ進みます。
  • パターンCの人: 基礎知識を入試で使える武器に変え、語法・英作文まで仕上げます。

パターンA:中学レベルの完全復旧

「be動詞と一般動詞の違いがあやふや」「三単現のsって何?」という状態でも大丈夫。ここを短期間でクリアすることで、後の伸びが劇的に変わります。

使用参考書と学習時間

  • 講義:『カラー改訂版 世界一わかりやすい中学英語の授業』(23時間)

進め方とポイント

  • 恥ずかしがらずに遡る: この1冊で中学3年間の英語を総復習します。高校英語のつまずきの原因の9割は中学英語にあります。ここを23時間で一気に駆け抜けてください。
  • 完了後の動き: これが終わったら、すぐに「パターンB」へ進んでください。

パターンB:高校基礎・入試基礎の確立

高校英語の「なんとなく」を「わかる」に変え、入試の基礎体力をつけます。ここを丁寧にやることで、日東駒専レベルの長文が読めるようになります。

使用参考書と学習時間

  • 文法:『入門 英文法の核心』(35時間)
  • 解釈:『大学入試 超入門 英文解釈の技術60』(40時間)
  • 長文:『英語長文 Solution 0』(20時間)
  • 長文:『関正生のThe Rules 英語長文問題集 1』(36時間)

進め方とポイント

  • 文法の核を作る: 『英文法の核心』で高校英語の全体像と重要ルールを把握します。
  • 解釈の基礎: 『解釈の技術60』を使い、単語を適当に繋げて読むのではなく、SVOCの構造を把握して読む練習をします。
  • 長文デビュー: 『Solution 0』で短い長文を丁寧に読み、『Rules 1』で入試基礎レベルの長文ルールを学びます。
  • パターンCへの接続: ここまで終わったらパターンCへ進みますが、Cにある『入門 英文法の核心』はする必要はありません。

パターンC:日東駒専・産近甲龍 演習・合格への王手

いよいよ合格点を取るための実践フェーズです。長文演習に加え、配点の高い「語法」や、近年出題が増えている「英作文」まで万全にします。

使用参考書と学習時間

  • 文法:『入門 英文法の核心』(35時間) = 『関正生の英文法ポラリス 1』(40時間)
  • 解釈:『入門英文解釈の技術70』(48時間)
  • 語法:『The Essentials 語法』(40時間)
  • 長文:『英語長文 Solution 1』(20時間)
  • 長文:『関正生のThe Rules 英語長文問題集 2』(36時間)
  • 英作文:『関正生の英作文ポラリス 1』(40時間)
  • 英作文:『関正生の英作文ポラリス 2』(52時間)

進め方とポイント

  • 文法・解釈の完成:
    • パターンCから開始する人は、『英文法の核心』で理屈を理解しながら、並行して『ポラリス1』で問題を解きまくってください。
    • 重要: パターンA・Bから進んできた人は、すでに『核心』が終わっているため、ここでは『ポラリス1』からスタートしてください
  • 長文演習:『Solution 1』と『Rules 2』が日東駒専・産近甲龍のど真ん中のレベルです。音読を繰り返し、制限時間内に読み切る力をつけます。
  • 語法と英作文:
    • 文法問題で差がつくのは「語法」です。『Essentials』で暗記漏れを防ぎます。
    • 『英作文ポラリス 1・2』までやり切ることで、和文英訳が出題される学部や、英検利用入試(2級)でのスコアにおいて圧倒的優位に立てます。

各パターンの学習スケジュールと総時間

単語・熟語学習(75時間)を含めた、ゴールまでの総学習時間の目安です。(1日3時間学習した場合)

スタート地点参考書学習時間単語・熟語合計時間期間目安学習の流れ
パターンA約 430時間+75h505時間約 6ヶ月A(23h) → B(131h) → C(276h)
※Cでの『核心』はカット
パターンB約 407時間+75h482時間約 5.5ヶ月B(131h) → C(276h)
※Cでの『核心』はカット
パターンC約 311時間+75h386時間約 4.5ヶ月C(311h) のみ
※『核心』と『ポラリス1』を並行

このルートを終えた「次」の動き

1. 志望校の過去問演習(赤本・青本)

ルート完了後は、直ちに過去問演習に入ります。

  • 日東駒専: 形式が学部によって異なりますが、基本的に標準的な問題が多いです。「高得点勝負」になるため、ケアレスミスを無くす演習が必要です
  • 産近甲龍: 公募推薦と一般入試で傾向が似ている大学も多いです。文法問題の比重が高い大学(近畿大など)は、過去問でクセを掴みましょう

2. ルートの微調整(無料相談)

「公募推薦までに間に合わせたい」「マーク式のみなので英作文を削りたい」など、個別の事情に合わせた調整が必要です。あなたの状況に合わせて、無駄なタスクを削ぎ落とし、最短距離で合格するためのプランを提案します。

まとめ

日東駒専・産近甲龍は、基礎を徹底的に固めた人間が勝つ大学です。「難しいことをやる」必要はありません。「当たり前のことを、当たり前にできるようになる」ことが合格への最短ルートです。

まずは『Stock 3000』と、今の自分に合った最初の一冊を手に取ってください。その小さな一歩が、合格通知への大きな一歩になります。

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